このエントリーもすごくタイミングが遅れてのアップとなりました。 申し訳ありません!!
9/17(土)の森下一丁目宮元青年会の定例会。 祭りのあとの最初の飲み会だけに会話も弾みます。 今日のメインの議題は、飾り綱の片付けと秋のレクリエーションについて。
※このことは既に別のエントリーで一部報告済みですね。
今日のエントリーで紹介するのは、さらしの授与式のこと。どういうことかと言うと、、、 みんなで担ぎあげた神輿の華棒(御神輿の4本の台棒の内側二本)にはサラシが巻き付けてありますがこれを安産祈願の腹帯としてさしあげること。
上の写真の通りのサラシを森下一丁目宮元町会で子供が生まれる予定の家庭で希望してくれる方に贈呈しています。華棒(はなぼう)に巻き付けられたさらしは祭りが終わった後でキレイに洗って、深川神明宮の御守りを一緒にして贈呈用として完成します。ちなみに過去の森下一丁目町会の公式な案内での説明文はこんなものでした。
「安産祈願の腹帯」
大祭・陰祭りに限らず、「宮元大神輿」の台棒(角棒前後4ヶ所)に巻いて使用した晒(サラシ)を、安産祈願を込めて深川神明宮お守りと一緒に腹帯として差し上げています。
差上げる対象は青年会だけでなく、森下一丁目に住む方すべてで趣旨に賛同してくれる方。
仲間が和を背負って(わっしょい)担いだ想いがこもっているサラシが、この町に生まれる新しい命の誕生に役に立つは素晴らしいことです。 こうやって深川神明宮宮元の神輿を担ぐみんなの想いが次世代の子供達に引き継がれれば本当に嬉しいです。 ちなみにサラシを贈呈された人からは出産後のお祭り前に新品のサラシをお返しとしていただきます。 このサラシがまた次の年の神輿の華棒で使われて想いは輪廻していくわけです。とてもよい伝統だと思います。 一年に4つだけの貴重なものなので、毎年すべて誰かに贈呈されると嬉しいですね。ちなみに青年会メンバーのなかには、「子供を授かりました」ではなく「サラシをいただけることになりました」とおめでた報告をする人もいます。
説明が長くなりましたが、今日サラシを贈呈されたのは青年会長とツッチーのお二人。
会長、新婚&第一子おめでとうございます!!
つっちー第二子おめでとうございます!!
元気に生まれてきてくれることを青年会全員で祈念してまーす。
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