江東区総合防災訓練@八名川小学校 9回シリーズの報告の1回目
7/9~7/10にかけて八名川小学校にて江東区総合防災訓練が行われました。
すでに実施から2カ月も経ってしまっているのですが、このブログのアクセスログを見ていると、防災訓練に関する言葉で検索して、7/7に書いた実施前告知のこのエントリーに来てくれる方がたくさんいるようです。これはあまりにも申し訳ないと思ってます。
また今年度の江東区総合防災訓練を地域の学校で行うスケジュールは(詳細はこちら)
まだ今後の続くようですし、八名川小学校での訓練に参加した人は500人くらいで、地域に住んでいる人の中でも少数の方です。
本当に災害があった場合に小学校が非常に有効な避難設備になること、またその設備の利用方法など、訓練で学んだことは一度ブログにアップしておいた方がいいだろうと考え直し、今さらで恥ずかしいのですが報告を書くことににしました。
写真をたくさん撮ったので整理してみると9エントリー分くらいになりそうです。
まず第1回目は全体の流れの復習。
大規模な地震が16:00に発生したと想定して、まず町の避難場所に避難しそこから町単位で小学校に移動します。
みんなが揃ったところで開会式。
いろいろエライ方がお話されてましたが全部忘れました。ごめんなさい。
区の方、消防署の方、消防のボランティアの方、様々な方々がこの訓練にご注力いただけていることはよくわかりました。
一つ目のイベントして避難所運営本部会議というものの模擬会議が開かれみんなでそれを見学です。
まずは避難所運営本部会議とはなんぞや。
◆避難所運営本部会議の要点
メンバーは町会、学校、区からの派遣職員など。
話し合うテーマは多くの避難してきている人が円滑に生活できるようにするためのルールづくりやその運用
ポイント①
学校からの状況報告を受ける
児童の安全やライフラインの状況など
ポイント②
避難者の収容場所をどうするか?
ポイント③
備蓄食料について
アルファ化米の数?
クラッカーの数?
水は?
ポイント④
トイレについて
パネル式とテント式
直接排泄できるマンホールもある。
ポイント⑤
帰宅困難者対応
休憩とかトイレとか、、、、
ポイント⑥
情報の共有化
情報掲示板の設置と活用
この会議を見学することで、避難所が設営された後には、どのようなことに配慮すべきなのかの全体像が理解できるような構成になっていました。
ポイントがあと二つくらいあったのですが、メモとりそびれました。もし全部メモが取れている方がいらっしゃったらブログのコメント欄にてご連絡をいただけるとうれしいです。
※ちなみにコメント欄に記入いただいた後、すぐに画面には反映されません。ブログの管理者に連絡がきて公開するか、管理者だけが読むべき内容かを判断する仕組みになっています
全部で9回のエントリーは以下の通りです。(リンクしていますのでクリックしてご覧ください)
1/9 訓練開始
2/9 トイレ
3/9 公園の井戸
4/9 小学校の避難所設備
5/9 炊き出し
6/9 風呂体験
7/9 宿泊体験
8/9 はしご車体験
9/9 消火訓練
夏の暑い中、体育館で宿泊するのは結構つらかったです。
町の皆さんと訓練終了後に歩いて家に帰る際に、みなさんが「こんな(泊まりを伴うような)大規模な訓練が普通にできるのは八名川地区では常日頃から町と町の間で連携がとれてるからだよなー」としみじみおっしゃっていらしたのがとても印章深いです。
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