新しい教育の取組み。
第三者機関とのコラボ、真剣は関与で効果に期待したいです。
日経新聞 2012/8/9 首都圏経済面から引用。
東京都江東区は大学と連携し、小中学校の授業改善に取り組む。大学教授や教師志望の学生、区の職員らがチームを組み、年間を通じて授業内容を分析。分析を受ける側の小中学校の教師を交えて改善に向けて話し合い、生徒にとって分かりやすく興味を持てる授業を目指す。区は課題となっている若手教師の指導力向上に生かす。
連携するのは昭和女子大と東京福祉大、二松学舎大、目白大の4大学。計7チームを編成し、小学校7校、中学校5校、計18人の教師と授業の改善に取り組む。
チームは年間3~5回程度、授業に参加し、教師の指導内容や生徒の反応などをチェック。江東区によると、大学と組んで授業の改善に取り組むのは23区で初めての試みという。
授業参加後は教師とチームの協議会を開き、課題や問題点、改善点などを話し合う。次回の授業の際に反映され改善しているかどうか、生徒の反応などを見ながら確かめる。対象となる教師は、本人の希望や校長からの推薦などを考慮して選ぶ。
江東区では毎年100人程度の若手教師が配属されており、指導力向上が課題となっていた。小中学校では教師は部活動などもあって忙しくなりがちで、若手教師を十分に指導する余裕がないところもあるという。大学側にとっても学生に教育現場を体験させ、指導内容を充実させることができる。
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